川崎市が上下水道料金値上げの「方向性」を発表しました
5月28日、川崎市議会環境委員会で「水道事業および下水道事業における料金・使用料改定の方向性について」の報告があり、議論しました。来年4月からすべての利用者が値上げになるというこの改定、どのくらい?どうして?ほかに方法はないの?と市民が気になることを委員みんなでただしました。
報告では、料金の算定方法を変えることと、改定率は仮にこのくらい、という案が出されました。水道は24%、下水道は14%で計算し、月に21㎥使う一般的な家庭で、1か月997円、1年間で約12000円の値上げ幅になるということでした。今年2月に第3者機関が答申した案では20㎥の家庭で、年間2万円の値上げになるという答弁だったので、8割ほど圧縮されたことになります。また、下水道使用料については、1年間値上げを延期することも検討し、今年9月の議会で最終的な条例改正案が出されるとのことです。
地域の皆さんには署名をお願いしていますが、値上げそのものが困るという声が圧倒的です。何でも値上げされるときに市の公共料金まで冗談ではない!絶対にやめてほしい!この声が多いことは他党の議員からも切実に上がっていました。川崎市はその声をしっかり聴くべきです。
しかし3か月後の9月議会には議案が出され、賛成する議員が多ければ決まってしまいます。私は、市民の声をもっと聴くべきではないかと正したのですが「市から直接聞く場は持たない。呼ばれればいつでも説明する」というのです。パブリックコメントもやりません。値上げの説明は9月に決まったあとで広報紙なども出して広く説明するというのです。これには各議員から批判の声が上がりました。条例案が出るのは9月議会の冒頭。通常なら2週間後くらいに委員会をやって採決になります。たったそれだけの時間で市民の理解は得られるのか。「そのあとは選挙ですよ」と心配する議員までいました。市民生活に直結する問題は、時間をかけて、私たち議員も市民の皆さんの声をしっかり聞いて判断しなければなりません。そもそも、値上げ案を作る行政が、まず市民から意見をもらって市民生活に影響を及ぼさないような方策を考えるべきであり、その説明会はせめてもの一歩です。
上下水道事業管理者が「これから会議室などを借りられるかどうかわからないが、説明する場は検討する」と答弁。さあどうなるか。市民の皆さん。今日説明された資料は下記から見ることができますが、膨大でよくわからないことが多いと思います。私もいつでも説明しますので、ご連絡ください。
https://www.city.kawasaki.jp/…/185973/080528-2(1).pdf
明日29日の午後1時半からは多摩市民館で、上下水道局の職員が来て水道の問題をいろいろ話します。その中でも値上げ案のことを説明します。大会議室にお越しください。








