井口まみ
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「ストップリニア!裁判 10周年記念集会」に参加しました

7月18日、川崎市内で「ストップリニア!裁判 10周年記念集会」が開催され、日本共産党川崎市議団を代表して参加しました。裁判の原告団や弁護団だけでなく、関係する地域ー東京、川崎を含む神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、名古屋と各地で建設反対でがんばっている人たちや、支援する団体が参加され、150人で会場はいっぱいでした。

リニア新幹線のトンネルは川崎市内の多摩川を渡った等々力から、高津区、宮前区、麻生区と貫き、地下40メートルを走ります。全部地下。すでに巨大な穴が掘り進められています。その残土は川崎港の埋め立てに使われています。

弁護団の事務局長からこの裁判の意義が語られ、なるほどそうなのかと思いました。莫大な土砂を運び出す際の騒音や振動など、こんな工事をすれば当然の被害は出るが、それを訴えているのではない。そもそもこんなものが必要なのか、根本的なところを争っている。当初は裁判所も聞く耳を持たなかったが、大きな運動により、いくつかの成果を勝ち取っている、と経過報告もありました。

リニア新幹線の工事はとにかく始めたものの、あちこちでうまくいかずに止まっており、完成年度は全く見通せなくなっています。静岡県知事が反対したから遅れているのではない、と報告がありました。世論誘導がひどいですが、続ければ続けるほど、財政負担が増え、環境破壊が進んでいきます。やっぱりいらないものはいらないときっぱりさせることが絶対必要です。いま川崎市内で掘っている部分は、高津区や宮前区の浸水地域のちょうど真下なので、私は大型雨水貯留管に使えるんじゃないか、などと思っています。

集会には、この問題で政府やJR東海の追及を頑張ってきた、日本共産党の本村伸子、中道の山崎誠の前衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、日本共産党の畑野君枝衆院議員が挨拶。JR東海も国も情報を隠し、捻じ曲げて強行してきた姿勢を国会で暴露し追求してきたことが、運動を10年以上も続けられた力だと紹介がありました。住民の運動を支える議会の役割がよくわかります。川崎市の中でもそうした追及をこれからもしていきたいと、川崎の団体の皆さんと話してきました。