9月議会が終わりました。恒例の意見書採択の様子です
1ヶ月間駆け抜けた9月議会が終わりました。毎回のことながら怒涛のような毎日でした。なんでこんなに忙しいんだろう。
最終日、またたくさんの意見書が採択されました。市民から「国に意見書をあげてほしい」という請願や陳情がだされて、委員会で審査した結果、全会一致で意見書を上げることになったものもあれば、各会派が起草して、ほかの会派にもちかけ、全会一致になったもの、意見の割れたものといろいろです。そしてその態度の中に、その会派、党の姿勢がよくあらわれています。
①義務教育費の財源確保等に関する意見書(委員会提案) 全会一致 可決
②真に必要とされる公共投資の推進による景気対策を求める意見書(公明党提案) 全会一致 可決
③児童福祉司の抜本的増員等を求める求める意見書(共産党提案) 全会一致 可決
④尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する意見書(自民党提案) 民主・自民・公明・共産・無所属議員(一人)賛成、神奈川ネット・無所属議員(一人)反対 可決
⑤京浜臨海部における総合特区制度の法案整備を求める意見書(民主党提案) 民主・自民・公明・神奈川ネット・無所属議員(一人)賛成、共産、無所属議員(一人)反対 可決
⑥永住外国人地方参政権付与に関する意見書(自民党提案) 民主・自民・公明・無所属議員(一人)賛成、共産、神奈川ネット、無所属議員(一人)反対 可決
⑦地方財政の充実を求める意見書(自民党提案) 自民・公明・共産・神奈川ネット・無所属議員(二人)賛成、民主反対 可決
京浜臨海部を総合特区にしてほしいというのは、まさに大規模開発の旗振りです。民主党も自民党も同じ船に乗っていくというわけですね。