来年度予算に対する市長への要望書を作っています
暑い!!暑い!何度叫んでも暑いものは暑い。そういうこの夏、恒例の「来年度予算要望書」の討議を重ねています。いつもは、合宿で缶詰になるのですが、今年は、市役所に連日通ったので、暑さが一層身に応えました。
私たち共産党市会議員団は、市政のすべてにわたって「こういう政策にするべき」という意見を議員団と事務局の全員で作り上げます。何年か前に何項目あるか数えたのですが忘れてしまいました。たぶん1000項目は軽く超えると思います。一人一人が分担し、現状や問題点を調べて原稿にします。それを全員ですべて討議するのです。自分の担当する分野の問題意識がより深まるだけではありません。市政のあらゆる問題に触れることができます。そして、市民にとってより良い制度にするにはどうしたらいいか、あらゆる問題で一生懸命考えることができます。この作成過程は本当に勉強になります。最初に書いた原稿は、この討議を通じて、たくさんの直しが入り、原稿に赤い線がいっぱいに。これを秋に市長に提出するのです。
それと並行して、たくさんの団体の方々との懇談も行っています。世の中はまだお盆休みの18日の日曜日も、川崎市ろう者協会の皆さんと懇談し、切実な要求をたくさんうかがいました。それも予算要望書に盛り込んでいきます。どの団体の皆さんの思いもたいへん熱いものでした。しっかりと要望していきたいと思います。
この秋には市長選挙。私たち民主市政の会は君嶋ちか子さんを擁立します。この予算要望書を討議しながら、ずっと、「君嶋さんなら実現してくれるね」という気持ちでわくわくしました。市民の力が結集すればこの一つ一つの要求は実現するのです。