井口まみ
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JR稲田堤駅 みどりの窓口がなくなった!!市は抗議せよと質問

稲田堤・中野島駅など川崎市内5駅が、早朝は無人駅に!!

IMG_4222[1]川崎市議会第1回定例会の予算審査特別委員会で、JR稲田堤駅のみどりの窓口が閉鎖され、早朝は無人駅になっていることをとりあげました。

この1月で突然みどりの窓口が閉鎖され、「特急券が買えなかった」『定期を買うのに登戸まで行った』など利用者から戸惑いの声が上がっています。川崎市にも連絡があったのは「1月8日に区長に説明があった」だけとのことで、事前の調整はありませんでした。

みどりの窓口の閉鎖とともに重大なのは、始発から6時30分までは無人駅になることです。これは稲田堤駅だけでなく、中野島、宿河原、向河原、平間の5駅が同時に無人になりました。そのために、車いす利用者は、前日までにお問い合わせセンターに申し込まなければ、介助してもらえません。当日車いすで来た場合にはインターホンでお願いすれば遠隔操作で改札はあけるとのことですが、これでは安全対策に不備が出ます。

「公共交通機関の事業者が、バリアフリーに努力しているような宣伝をしている一方でこんなにたくさんの駅で障がい者や高齢者が自由に出かけることを阻んでいる」として、市に対し「こんな一方的なやり方に抗議し、みどりの窓口の復活と早朝の無人化をやめるよう強く申し入れるべき」とただしました。

金子督・まちづくり局長は「今回の運営体制の変更後においても利用者の利便性に十分配慮するよう、同社に対して強く求めていく」とこたえました。

これはほんとに許せないので、ひきつづき、市民とともにJRに対しても改善を求めていきます。