障がい者とともに25年~記念式典に呼ばれました
障がい者とともに25年~記念式典に呼ばれました
2009,03,25, Wednesday
川崎市多摩区、我が家のすぐそばにあるはぐるま共同作業所は、障がい者の皆さんがともに働き、ともに生活をしているところです。この作業所などを運営する社会福祉法人はぐるまの会が、創立25周年を迎え、その記念式典に呼ばれました。
式典では毎日の生活を寸劇のようにして仲間たちが発表しました。毎年行っている登山の様子は素敵なビデオで見ることができました。一人一人が輝いて、本当に毎日を楽しそうに生きていることがよくわかり、家族の会のお母さんが「毎日どんな生活をしているのだろうかと不安でしたが、こんなに楽しく暮らしていることがわかり安心しました」といわれている気持ちがよくわかりました。
職員の皆さんとは、川崎市の制度についての意見をうかがうためによくお会いしています。障害者自立支援法が施行されてから、障害者からは利用料を取り、なのに運営費がものすごく減らされて、「とても運営できない」「職員がやめてしまう」と悲鳴が上がっています。でもみんな必死で働いて、この仲間たちの笑顔を絶やさないようにしている姿も、心に残ります。私たちも政治の力で福祉をもっともっと良くするようにがんばろうと、あらためて決意した式典でした。