多摩区の総合防災訓練に参加しました
27日日曜日。川崎市は各行政区で総合防災訓練を複数回行うとしてきましたが、コロナ禍でなかなかできません。多摩区はついに今年度は、区役所のロビーで関連する団体などのブースを出して見学を行うという形にしました。見学者は自主防災組織のメンバーのみ。それでもたくさんの人が来て、なるほどという所もありましたが、うーん。コロナ禍の防災訓練とはどうすればいいのでしょうかね。
町が浸水したらどうなるかというのをVRで見せる試みは、VRをあまり見たことがないので、臨場感たっぷりで、こういうものかという感じ。避難所に設置する簡易トイレは、市内に30台あるバキュームカーで汲み取りをしてくれるとの説明でした。バキュームカーを運転したことがない職員が増えているのでその訓練もしているのだそうです。
地震体験車やマンションのベランダの壁を蹴破る体験、細い消火ホースを持つ体験などいろいろありましたが、さて、もう一度考える。防災訓練とはどうあるべきか。チラシの通り「知らないことはできない」からこそ訓練をするわけで、どれだけアピールできたか。トイレの整備を頑張っている職員の方の熱意が印象的でした。