井口まみ
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高優賃の家賃補助継続求めて、市役所へ

8月末で高優賃としての契約が切れるビスターリ宮の下の住民7人が、「ビスターリ宮の下 住民と応援する会」として川崎市の職員と会いました。局長に会いたいと言ったのですが断られ、課長が私なら、と川崎のはじの市役所まで出向いて、17日、1時間だけですが、会いました。

家賃補助がなければ暮らせない。同じようなところに引っ越せばというが、どこもない。どうしろというのか。同じことを何度も何度も訴え、そして「補助は続けません」と何度も何度も断られ。本当にどうすればいいのかわからないところに追い込まれています。これが自治体の姿かと本当に情けない。結局辛い思いのまま帰ってきましたが、参加された方たちは「とにかく言いたいことは言った」と言って、意気軒昂です。

やむを得ず引っ越す人のために市としていくつかの算段はするようで、それは住民の皆さんに伝えました。でもどうしても引っ越しもできないし家賃が上がることにも耐えられない人がいます。請願の審査の時に局長は「最後まで伴走する」と言ったのですから、この人たちとどう伴走するのか明らかにしてほしいと宿題を出しておきました。見捨てるようなことは絶対にさせません。