「希望の給食」という映画を見て
5日の土曜日、「希望の給食」というドキュメンタリー映画を見ました。多摩区民主市政をつくる会の主催です。川崎の学校給食を無償に、という署名運動が始まり、大賛成!連帯して広げようと学習会を兼ねて企画したところ、素敵な会場に33人が集まり、「食の大切さ」を語り合いました。
いま全国で給食の無償化が進んでいますが、多くは物価高騰対策です。給食費が高すぎて負担しきれないことが要因ですが、本来、給食は食教育の一環であり、義務教育が無償なのだから当然給食も、教科書と同じように無償というのがそもそも論です。でもこの映画で、給食の食材を地元の有機農業を育ててつくる自治体や、子どもたちの健子を守るためには公的責任で全額公費でと運動した韓国の人たちなどを見て、給食は国土の保全や民主主義を学ぶ場だと思いました。
私も川崎市の給食費値上げの動向を報告。食材費を公費で補填し、保護者負担を増やすなという声を上げることが、いま大事だと訴えました。
そして。お金はあるのに出し惜しみをする今の市政を変えることが何よりだとみんなで確認しました。