南武線ワンマン化反対を求める集会を開きました
南武線ワンマン化の中止を求めて、連絡会議が「本社交渉報告集会」を29日開催しました。会場いっぱいに44人が参加。今後の運動の方向にもたくさんの意見が出て、よーし、がんばるぞという集会になりました。
この会は川崎市内の住民運動をしている5団体の連絡協議会なので、5団体の代表で任務分担し、久地駅の会の野末明美さんが、本社交渉の様子を説明。「何も具体的な回答はないのに、『ご理解ください』ばかり」とあの日の様子を伝えました。
連帯の挨拶をいただいたのは、「JRと公共交通を考える首都圏連絡会」の山本事務局長。もとJRの職員で、組合活動の経験から、JRはもうけばかりを考えているということを言いながらも、みどりの窓口がいくつか復活したのは利用客の声が強かったからであり、京葉線の快速が減らされたことに対し、千葉県知事が動いたのも声があるから、と、声を上げることのか大事さを話され、励まされました。
今後の行動提起は5つ。ニュースを毎月発行、毎月駅頭宣伝、SNSの活用、ネット署名を始める、すべての会派の国会議員に働きかける!
会場から、JRのOBなどの方も発言され、「ワンマン化は安全に安価に移動できるという、国民の移動の権利を侵害することにつながることをもっと知らせるべき」などの意見も出され、具体的に考えることにしました。
今後、横浜線、根岸線、そして山手線へとワンマン化される予定です。首都圏で最初に声を上げた川崎がトップランナーとして走り抜けなければ!改めて決意した集会でした。
畑野君枝もと衆院議員が、本当に忙しいなか駆けつけてくれ、国会に届けるパイプのありがたさも実感。実はおととい溝口駅前での、日本共産党の街頭演説会で、小池晃書記局長官が、南武線のワンマン化やめよと迫りたいと訴えました。やっぱり神奈川に国会議員が必要です。