井口まみ
井口まみ井口まみ

議会運営委員会の視察は大阪府、福井県でした

議会運営委員会の視察で7月28日、29日と大阪府、福井県の議会にうかがいました。いつものことですが、百聞は一見にしかず。暑い中でしたが、行ってよかった。勉強になりました。

いずれも議会運営に関する項目を聞きます。最近は、オンラインで委員会をやったり、手続きを省略化することに関心が集まっています。請願や陳情を電子申請できるようにしている両自治体。どんな様子か聞きました。

川崎はまだオンライン申請にしていないのですが、オンラインにすると一気に提出者が増えるのではないかという懸念が出されていました。ところが両自治体とも、そんなことはないと。それよりも垣根が下がり、これまで出しにくかった人が出せるようになったという印象があると、福井の担当者がいいました。紙の提出も認めるので、署名用紙がある場合は持参してもらっていると大阪の担当者。特に問題はないようです。ただ、どちらも陳情は受け付けるだけで審査していません。ここはちょっとね。

福井は議会傍聴をオンラインで受付、本会議のネット放送には手話通訳をつけるなど、進められています。いろんな工夫ができるんだなあ、と思いました。

大阪府は早くから委員会のオンライン出席を認めています。その際の課題も聞きました。出産したパートナーのために男性議員が自宅からオンライン出席したとのこと。その際、他人は映り込んでいいのか。これはダメなので背景に配慮を求めているそうです。いまは本会議場にも設備を整えて、採決に関わらない一般質問は、欠席扱いの上、オンラインでできるそうです(本会議は国の規定で出席していないと採決に関われない)。

福井県は県民の幸せ度ランキング6年連続1位です。その理由は「共働き率一位で、女性が活躍しやすくなっていること」だとのことです。県の職員も副知事、総務部長、県警本部長が女性で、本会議場で見ると、県会議員には女性は2人なのに、理事者側にはいつもこの3人がいるという光景なのだそう。この日の説明も多くが女性でした。今度はこっちの工夫を聞いて見たい。

大阪府議会の議場は来年で100年だそうで、重厚な作りでした。大阪城の真横なんですが、チラッと見ただけでした。福井県庁は福井城の城内にあって、お殿様のように入っていきました。

大阪から福井に行くには、サンダーバードという特急で敦賀に行って新幹線に乗り換え。あ、これが京都で争点になっている新幹線問題なんだな。福井って恐竜🦕の街で、駅前で実物大のなんとかザウルスが動いていて、もっと見ていたかったな。

こんなことも視察の楽しみというか、次への期待というか、全国を歩かせていただいて、視野が広がります。

帰りは北陸新幹線で東京まで3時間。近くなったけど遠いことを実感する視察でした。