藤子・F・不二夫ミュージアムが開館します
いよいよオープンです。ドラえもんの誕生日にちなんで9月3日開館を前に、連日内覧会が開催され、私たち議員も見せていただきました。むずかしいことを抜きにすれば、私たちの年代は、ちょっとワクワク!です。
年代順に作品が並んでいて、解説の音声を耳に当てれば、そのころの流行歌が流れてくるのです。リアルタイムで見ていたのがちょうど私たちの世代。もちろんドラえもんは大山のぶよさんです。大好きだったオバQの「これがもとの原稿かあ」なんて、原画ひとつひとつに見入ってしまいました。レストランでは、ジャイアンのカツどんとか、ドラミちゃんのドリアとかものすごく迷ったのですが、結局すねおヘアのチョコレートケーキに、パーマンの絵がついたカフェオレだけで我慢することにしました。ガチャガチャなんて、いつもムダムダ!って子どもには言っていたのに、喜んでまわしたら、パーマンが出てきた!!
しかし。
ちょっと上の世代の人たちが「孫が遊ぶところが少ないなあ」なんていっているのを聞いて、立場を思い出し、「皆さんの意見を聞かなければ」と改めて思い直して、ちゃんと視察。確かに子どもたちが遊ぶにはもう少しスペースが欲しいですね。芝生が早く成長して、外で遊べるといいかなあと思います。レストランも子どもと一緒に食べようとすると、ちょっと高い?
いろいろ言ってもこれは川崎市立のミュージアムです。市民の税金で作られ、運営されるのですから、一過性のものでなく、いつまでもしっかりと市民に根付く施設でなければなりません。そのための運営の努力がこれから問われていると思いました。