放射能汚染問題で川崎市に申し入れました
各地でホットスポットが発見されて大きな問題になっています。公園の片隅、学校の雨どいの下など子どもたちが集まりそうなところが高いのが本当に心配です。そこで川崎市もきちんと調査して、除染するよう、共産党市会議員団として申し入れに行きました。
学校や保育園などの放射線量測定は、6月に一斉に行われましたが、あれは校庭の真ん中などでした。今回は雨どいの下や落ち葉のたまっているところなどを測定してほしい。高いところは確実に除染してほしいなど4項目を申し入れ。幸田危機管理室長は、「学校、保育園、幼稚園、公園などのホットスポットを形成しやすい場所の測定を行うことを決めた」と述べました。この秋に一斉に行うようです。
いつまで、こんな放射性物質に振り回されなければならないのか。一度大気中に出てしまったらどうしようもないだけに、ほんとうにやり場のない怒りを感じます。平穏な生活を返してほしい。強く思います。
ちなみにこの場所は、川崎市の災害対策本部です。災害が起こると市の幹部が集まり、大型スクリーンなんかもあって、ここから指令を出すことになっています。18階建てのビルの7階ですが、私は1階のほうがいいのではないのかと常々思っているのですが。