予算審査特別委員会で質問しました―京王稲田堤駅前にタクシー乗り場を
川崎市議会は一般質問や予算審査特別委員会の質問は希望者全員が30分間できるので、ほとんどの機会を使って市民の声を届け続けてきました。今回も4項目。ライフワークの水道問題、緑地保全問題、防災問題と合わせて、地元の駅前のタクシー乗り場のことを取り上げました。
昨年地元から、京王稲田堤駅前などにタクシー乗り場を、という請願 が7 000を超える署名とともに議会に提出され、全会一致で採択されました。採択されたからには、市は真摯に実現のために動かなくてはなりません。どうなっているのか、と質しました。
担当者はすぐにタクシーの需要がどのくらいあるのか、一日中現地で調べたそうです。とりわけ夜10時以降、次々とタクシーがきて客待ちして出で行った、と確認しました。タクシー会社からも「一定の需要がある」と回答があった、という答弁で、これから、どうやったら安全な乗り場ができるか検討する、ということでした。
いつも思います。市民の強い願いと、それを形にする運動と、そしてそれを後押しする議会活動が、政治を動かすのだと。タクシー乗り場の実現まで、これもがんばるぞ。