県立高校を視察しました
地元にある神奈川県立生田高校の体育館を視察しました。地震の揺れに対する強さー耐震性がとても低いことがわかっており、どうするのかうかがうためです。
先日の川崎市議会の共産党の代表質問では県立高校も避難所にしてほしいと求めました。小中学校だけでは明らかに足らないためです。この生田高校は場所としても是非そうしてほしいと思っていますが、なんといっても耐震化工事ができていない。早くしてほしいと、県議会でもとりあげてほしいと、県会議員の君嶋ちか子さん、県会に挑戦する多摩区のかわの一馬さん、高津区の石田和子さんにも来ていただきました。
校長先生、副校長先生ら皆さんが説明にあたってくださり、県教育委員会からも施設の担当者が来てくださいました。説明によると、県としては、すべての県立高校の校舎、体育館を平成35年度までに耐震化を終わらせる予定なので、この生田高校の体育館もあと5年以内には耐震化できるとのことでした。
高校はすでに授業はなく、剣道部やバレー部、バドミントン部など部活の子たちが元気よく走っていました。うちの子もこの生田高校の出身です。卒業したのは2011年3月。そう、東日本大震災の6日前が卒業式で、当日だったらどうなっていたかと青くなったのでした。一日も早く耐震化してもらうよう、県議会で頑張ってほしいと思います。
ついでに校長先生に、地元の住民の声もお届けしました。自転車通学の多い学校なので、マナーを守ってほしいという声が上がっているが、私も道路の改善にがんばるから、ぜひ生徒さんにもお伝えしてほしいと。歩行者も生徒さんも安全に使える道路にしていきたいと思います。