第5次のコロナ対策の要望書を提出しました
日本共産党川崎市会議員団は7月30日、川崎市長に対し、コロナ対策で第5次の要望書を提出しました。
今回は、6月に行った市民アンケートで寄せられた切実な市民の声をまとめたものです。コロナに限って「お困りのことはありませんか」というアンケートに対し、3700通に及ぶ返信がありました。感染して苦労された方や失業、減収、介護現場の切実な不安など、本当に多岐にわたっています。どれもちゃんと聞いてもらいたい、という思いを込めました。
同時にこの申し入れでは、日本共産党が提案した「エピセンター(感染震源地)を特定し、PCR検査を全ての人に無料で行え」ということを入れました。症状のある人だけを追いかけていてはもう感染拡大を防げないという識者の皆さんの声を、国へ自治体へと届けようと、党として手分けしているのです。
対応した川崎市の伊藤副市長は、「市民のみなさんの声はしっかり受け止める」と述べましたが、補正予算の編成も明らかにしませんでした。PCR検査の拡大も「世田谷では行われるようですね」と人ごとのよう。
毎日どんどん増える感染者。これからの生活がほんとに不安です。その思いに応える市政になってほしい。切実に思います。そうさせなければなりません。
要望書全文はこちらです。
http://www.jcp-kawasaki.gr.jp/archives/13679