すげ後援会で「国政・県政・市政を語るつどい」を開きました
11月1日、地元の日本共産党すげ後援会がつどいを開きました。もともと、年に4回市議会が終わったあと市政報告会をする計画ですが、総選挙も近いということで、国政も県政も市政もみんな報告しようという盛だくさんの会です。定員の半分しか入れないようにしたのですが、そのぎりぎりの36名の方が集まってくれました。
県政は多摩区後援会長の中村孝さんが県議会の傍聴に行った報告もかねてお話。多摩区に県会議員がいればいいのですが、全県で5人の党議員団の奮闘ぶりが紹介されました。
衆議院神奈川9区予定候補の斉藤のどかさんが、国政報告をしました。日本学術会議の問題、核兵器禁止条約が発効する喜びなどを語り、国の政治がどう変わるかの岐路に立って、若い感性で国政に向かっていく気持ちがよく伝わりました。参加者から「しっかりと国の政治を語る若い人が、共産党から出てくれることが本当にうれしい」と感想も出されました。
市政報告は力が入りました。というのも、前日コロナアンケートを寄せてくださった方を訪問すると「川崎っていいところが何もないから引っ越したい」と言われ、市のお金の使い方を変えればもっといい政治ができる、と答えたら「そういう話を聞いたことがない」。そうですよね。明日お話しますよ、とお誘いしたのです。その方が来られていました。ほかにも初めて私の話を聞いてくださる方が何人もおられ、「来てよかったと思ってもらわなくちゃ」と張り切ったわけです。
マスクやフェイスシールドでは声が届かないので、2メートル以上机をあけて窓も全開にしてマスクなしでしゃべりました。良かったのかどうかという思いは残るので、次は難聴の方にも聞き取れやすい会場づくりをしたいと思います。こういうときにも補聴器の補助があればみんな安心して補聴器を作れるのに、と思うのです。
防災対策など菅の地域について議会で取り上げたこと、川崎市には市民のために使えるお金がしっかりあること、今度の総選挙で共産党が大きくなることが野党連合政権実現にどうしても必要なことを語りました。どう伝わったかわかりませんが、次回も報告できることが増えるように、12月議会で頑張ろうと思いました。