多摩区革新懇の総会に参加しました
革新懇とは、広く今の政治を変えたいと願う人々のゆるやかな共同体です。①日本の経済を国民本位に転換し、暮らしが豊かになる日本をめざす。②日本国憲法を生かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざす。③日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和な日本をめざす。で一致する団体、個人が日本中で集まって、40年を超えて活動しています。政党としては日本共産党も加入しています。多摩区もこの3つに加えて、多摩区が住みやすい街になるように、という目的を加えて、今年、第5回の総会を迎えました。
私も党を代表してごあいさつし、全国革新懇の乾友行事務室長が、新しい政治の流れとして、野党共闘による新しい政府の可能性が大きく広がっていることなどを講演されました。革新懇の皆さんが各地で運動を起こして、それに賛同する人たちがどんどん広がり、実際に新しい政府の政策になるような提案が「市民連合」から出されて、それを政党が取り込んでいく。長野、広島、北海道の補欠選挙に実っていきます。様々な妨害はあるが、政治を変えようという市民の願いを止めることはできないというはなしでした。これはほんとうに希望の持てる話でした。
神奈川県全体の様子も、県革新懇の斉田道夫事務局長が報告され、県内の小選挙区の半数で市民と野党の共闘候補が取れる可能性があるという展望も示されて、わくわくです。
マスコミでは、野党を無理やり分断するような報道が流されている中で、とてもいい話を聞けてよかったです。たくさんの人に聞いてもらいたかったです。