民主市政の会多摩区の会が学習会を開催しました
4月24日、川崎民主市政をつくる会の多摩区の会が、川崎市の予算を学ぶ学習会を開催しました。翌日から東京は緊急事態宣言が出るという状況のなかで、自主的に決めた定員いっぱいの40人が集まりました。
全市の会の市古博一さんが、今年10月に迫った市長選に向けて、市民要求を交流する会を市内各地で取り組んでいることを報告。多彩で切実な運動がたくさんあり、市議会での論戦を見ていると、今の市長は実現するつもりもないことは明らかだとして、出された要求を実現する市民のための市長を作ろうと訴えました。
市の予算の特徴はわたしが報告しました。川崎市はコロナ禍でも豊かな財政であること、にもかかわらず市民には「財政難だ」と喧伝しているからくりを明らかにしました。日本共産党が提案した、予算の組み替え動議は、わずか131億円の規模で、それでも市民の切実な要求の多くを実現できることを示し、「市長を変えればもっともっと私たちの願いは叶う」と訴えました。
赤石市議が、市のコロナ対策のずさんさを報告。119番通報を制限した問題では、「ひどい」と怒りの声が上がりました。
あと半年。閉会のあいさつで、土建の大崎副委員長は、今の市政の実態をたくさんの市民に知らせていこうと訴えました。そうだ!多摩区から新しい市政ののろしをあげよう!