「ムダ使いツアー」をやりました
12月2日、「船とバスで行く 川崎市のムダ使いを見るツアー」、人呼んで「ムダ使いツアー」をやりました。平日だしコロナでたくさん乗せられないので、18人でしたが、充実の半日でした。
コースは
①川崎市の巡視船に乗って川崎港を一周。ここで1475億円の使われない橋「臨港道路東扇島水江町線」の工事現場を海から見る。
②川崎市港湾振興会館「川崎マリエン」の10階から、川崎港コンテナタールをみて、ここへの投資の無駄を見る。
③総工費300億円の完成した羽田連絡道路「スカイブリッジ」を歩いてみる。
というもの。
この企画はけっこうやっているのですが「川崎に生まれてウン十年だが、初めて港を見た」という方もいて、新鮮な驚きがあります。
図書館もつくらないのに。どうしてこんな橋は着々と作るのか、という思いをみんなで共有しました。「話にはよく聞くけど、これが本物かと実感が湧いた」というのが、みんなのいちばんの感想でした。それまではどこか遠くの話という感じだったのでしょう。私も説明のしがいがありました。
それともう一つ。船の中で港湾局の方に港のことを説明していただき、川崎港が生き生きと動いていることも実感しました。職員の方が川崎港の管理に努力しているのを聞いて「こんな一生懸命川崎のために働いている方達がいるのに、なんでも民間に、とか、ひどいわ」という感想も。それぞれにいろんな感想を持ったツアーだったようです。寒い中、お疲れ様でした。