井口まみ
井口まみ井口まみ

議会の視察で仙台市に来ました。明日は山形市です

5月15日、まちづくり委員会の視察で五月晴れの仙台市に来ました。委員会で合意した日程なので、必ずしもいつも日頃自分の関心のあるテーマでないこともあるのですが、そのたび思うのは、どんな問題も百聞は一見にしかず。学びは無限です。

川崎市は今年市制100周年を記念して「全国都市緑化フェア」を誘致しました。昨年度行った仙台市に、開催後の教訓を聞こうというのが、一つ目のテーマです。この全国都市緑化フェア、億のお金をかけるのですから、納得できないといけない。仙台市は2年くらい前から、市民との協働を掲げて、子どもたちと「たね団子」を作って育てたり、花壇の整備に参加する市民を増やし、それをこれからも続けようとしているそうです。はて、川崎市は?市民に認知されているか?

都市交通プランも、川崎と似たような課題があり、質問も続出でした。私の関心はなんと言っても、コミュニティ交通の運営費に補助金があること。これなしに運行はできません。それと、路線バスを維持するエリアを設定して、その地域では路線を維持する努力をしていることでした。民間事業者は全国で路線の撤退をしていますが、このエリアは補助してでも維持するとのことでした。

こういう努力をしている自治体があるのですから、川崎も市民のために考えなければ。毎度のことですが、強く思います。

ここからバスで移動して、今日のうちに山形に入ります。お天気も良く、暑くもなく、気持ちよく杜の都を後にします。