井口まみ
井口まみ井口まみ

翌日は前進座の観劇です

毎年5月は、共産党の後援会が貸切で前進座の歌舞伎を見るのが恒例です。国立劇場が閉鎖になり、池袋の劇場になりました。もともと歌舞伎の仕様になっていないので、花道を後付け。短くて演出も大変そうでしたが、古典の「鳴神」を古典らしく演じたとのこと。大衆芸能だった歌舞伎の面白さがよくわかりました。

「雪祭五人三番叟」は30分近く踊り続けるのですが、踊りだけでなく、義太夫やお囃子もすべて女性で行うのは初めてとのこと。義太夫は音の高さが男性仕様なのでは。もっと楽に声を出す高さにすればいいのに、と思ったのは、素人だからでしょうか。こうした古典芸能の様々なジャンルに女性がいることはすごく嬉しいです。

初めて歌舞伎を観るというご夫婦と一緒に行きました。「共産党は幅広い活動をしているんだねえ。解説のイヤホンを借りたので、とてもよくわかって面白かった。またきます」と満足されてお帰りになりました。経済的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさを保障してこそ、人々は豊かに暮らすことができる。そのための本当の自由を求めているのが共産党ですから😊文化を大事にする政治に変えたら、もっと気軽に楽しめるようになりますよ。