中野島駅の橋上化を求めて市民の会が交渉
8月21日、「中野島駅をよくする会」の皆さんが、赤石ひろ子・衆院9区予定候補と、川崎市に対し要請に来られました。多摩区の議員として同席し、みなさんといっしょに「中野島駅を一日も早く橋上駅舎に」と求めました。
中野島駅の橋上化を求め始めたのは25年以上も前のこと。私の22年前の初質問のテーマです。橋上化は15年前に決まったものの、順番待ちで全く予定が立たず、それまでの間の安全対策として臨時改札が出来ましたが、その設置期限が来年度まで。どうするんだ!と、この20数年間求め続けてきた会の皆さんが来られたわけです。
川崎市の担当者は、「クリアしなければならない問題はあるが、橋上化を実現することを前提にJRと話し合っている」と明言。臨時改札も続けられるよう相談しているとのことでした。
こうして市民の声を届けることがなにより大切だと、近頃痛感しています。市はいつでも「難しい」「財政が厳しい」を繰り返しますが、それで諦めたら何も起こらない。市民の声こそが政治を動かす力だと思っています。