井口まみ
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まちづくり委員会の視察で新潟へ

5月15日は市議会まちづくり委員会で新潟市を視察。「レッツ・アダプト・ア・パーク」と「新潟駅周辺整備事業」について、です。

レッツ・アダプト・ア・パークとは、公園の管理を〝里子”に出すように〝里親”の団体を登録してもらい、ちょっと専門的な管理をしてもらうというものです。どこの都市も「公園愛護会」などの制度は町会などに依頼していますが、高齢化でなかなかうまくいっていないのですが、もっとやりたい人たちを見つけ出し、企業などがボランティアで参加してもらえたら、という制度です。川崎市でもそういう人たちを探そうとしており、新たな制度をつくりましたが、たくさんある公園の管理を行政だけではやりきれないなかで、こちらでも市民の参加を模索していることがわかりました。

隣のホームに新幹線!

駅周辺整備事業は壮大でした。新潟駅周辺の立体交差化事業を起点に、南北の駅前をつなぎ、バスターミナルの移転など大きく網をかけて整備したものです。なんといっても驚いたのは、在来線を高架にする際に、一段高い新幹線と同じレベルである3階相当までもちあげ、特急と新幹線を直接乗り換えられる改札を作ってしまったことです。確かに新幹線を降りるとき、両方のドアが開いてびっくりしましたが、日本で2か所しかない改札だそうです。そうやって在来線がふさいでいたいくつもの道路を南北に開いて、分断されて渋滞がひどかった町をかえ、バスロータリーもその高架下に作って広くし、駅前広場も公園のように緑豊かにする、という計画を展開されています。

とりわけ線路の高架化や駅前広場の拡大などは土地がなければできないし、どこの町でもできる話ではありませんが、ちょっとした工夫をすれば今より良くなる、という知恵がわくこと、この場合在来線のレベルを新幹線に合わせたという知恵とやる気がこの街を作っているという感じがします。JRは動かないから橋上化は難しいとか、お金がかかるからこのあたりで我慢しようとか、それでは孫子の代までこのコンクリートの町は変わらない。よりよいまちづくりをしようという気概を学びました。

明日は長岡市です。いつもいつも思うことですが、百聞は一見に如かず。視察は本当に楽しみです。