生活保護問題の研修会で名古屋へ。勉強になっただけに、現実に怒り!
どこも暑いけど、名古屋が一番暑いという報道にいっそう暑さを感じる8月23日、名古屋で「生活保護問題議員研修会」。後述のように、希望をもらう研修会でした。
現実問題に対応するノウハウとか、基本的な考え方とか、いつも学ぶことは山ほどあるのですが、今回の特徴は、「いのちのとりで裁判」で最高裁が保護費の削減は違法だとみとめて、厚労省は直ちに改善しなければならなくなったことと、その影響の大きさを確認したことです。しかし判決は勝ち取ったけれど、厚労省はちっとも改善に動かない。名古屋の原告の方が「この暑さの中で冷房もつけられないばかりか、洗濯の水や電気代も出せず、判決は出ても地獄に変わりがない」と訴えられ、政府のひどさを改めて実感しました。
それともう一つ。心に残ったのは「憲法と生活保護法の趣旨が本当に実行されるなら、日本には貧困がなくなるはず。まだまだ道半ば」と言われたこと。つい、保護を利用するということは、マイナスを補って、なんとか必要最低限の収入を得ようと考えてしまうが、そういう感覚自身が違うと反省しました。
そのための生活費の計算方法はどうあるべきかという、研究者の提案も新鮮でした。「健康で文化的な最低限度の生活」とはどういうものか。その金額を厚労大臣が勝手に決めていいのか、という問題意識から海外で取られている「MIS法」というのを提案され、これなら生きていこうと思える制度になる。これは運動で活用してみたいと思いました。
帰ってきて、厚労省が最高裁判決にどう向き合うか、ほんとに注目していますが、29日、原告や弁護団の意見を聞くといいながら、まともな答えがないことに一層怒りがわいています。この国はまったく!!!







