人形町を歩きました
東野圭吾さんの小説にはまっています。『新参者』がドラマ化されて、人形町が舞台になっていて、一度行ってみたいと思っていましたが、その機会がありました。ぶらぶらとまちを歩くのもいいですねえ。
犯人が凶器にした独楽を買ったおもちゃ屋さんが、実際にあります。店の奥には、阿部寛さんやたくさんの俳優さんの写真、サインが所せましと貼ってあり、おかみさんがエピソードをたくさん話してくれましたが、もともと、実家の糸屋さんの直営のショップだそうで、私はもののよい袱紗を破格のお値段で手に入れました。店番をしていた男性は、手塗の独楽を作る数少ない職人さんだそうです。
鯛焼き屋におせんべい屋、和菓子屋に呉服屋…。ガイドマップを片手に路地を入っていくと隠れ家みたいな雑貨屋があったりして、それは楽しかった。夜は、稲田つつみ寄席に何度も来てくれる桂平治師匠の落語を聞いて帰りました。これもとても楽しかった。こういう町づくりをしたいのですが、ね。