消防団、かっけー
「あまちゃん」の見すぎで、「かっけー」だの「じぇじぇ」だのという言葉がつい出てしまいます。しかしいつ見ても消防団の皆さんのきびきびした姿はかっけー!
仕事を持ちながら消防活動や災害救助にいつでも出られるように日頃から訓練を行っています。この暑いのに週4日も練習していると聞いて、見学させていただきました。仕事が終わった夜8時過ぎ。多摩川の河川敷にライトをたいて、「小型ポンプ操法」というきめられた段取りで放水するという訓練を行っていました。日曜日には大会があるのです。同じ動作でホースを伸ばし、ポンプに接続して水を出す、というだけなのに、時間や動作の美しさに差が出ます。いかに訓練を積み重ねるかということに尽きるのだそうです。
繰り返し訓練していくうちに、きびきびした動作が身に付き、実際の火事現場で、指揮命令が正しく伝わり、けがや事故を起こさずに消火活動ができるようになるといいます。この訓練が本当に大事です。
家族がいて、仕事があって、さらに厳しい訓練をする。「うちは母子家庭だといわれている」と苦笑する団員もいます。その存在を当たり前だと安住しないようにしなければならないと思いました。