戦争法案を阻止するための学習会を開催
地元の中野島後援会のみなさんが、戦争法案を阻止するための学習会を開催。雨の中、33人が集まり、川崎北合同法律事務所の畑谷弁護士を講師に、みっちり学びました。畑谷弁護士の話は、実にすっきりと今度の法案がいかに戦争にまっすぐ行く道で、それを何とかわかりにくくしているという意図もわかりました。参加者の中には、一度ちゃんと勉強したかった、と共産党の集まりに初めて参加される方もいて、そういう人たちにもよくわかる話でした。
戦争体験を話してほしいと司会者が投げかけたところ、90歳になる男性が手をあげました。共産党の集まりは初めてだと言われます。「終戦が20歳でした。それまで民主主義なんて聞いたことがなかった。それはなんですか、と聞いたら先輩が『自分の自由や権利を主張していいこと。そして相手の自由と権利も尊重すること』と教えてもらった事が今でも忘れられない」「戦争はどんな理由をつけても、人を殺しあうこと以外の何物でもない。日本は戦争しない国にするはずではなかったのか」と切々と話されました。
私も最初にごあいさつし、市政報告と同時に、いま、日本共産党は党の存在意義をかけて戦争法案を阻止し、党を大きくする大運動を行っていることを紹介しました。一見すると安倍首相が何でもやれるように見えるけれど、日本中で法案阻止の大きな流れができていて、私たちの頑張りで阻止できることを訴え、それを知ることができるのはしんぶん「赤旗」を読んでこそ、と述べました。それは私の心からの実感です。