井口まみ
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市田忠義参議院議員が多摩区で日本の未来を語りました

2016-11-12 15.40.56日本共産党の副委員長で、参議院議員の市田忠義さんが、初めて多摩区に来てくださいました。200人が集まり会場はぎっしり。私は前から2列目に陣取って、憧れの市田さんのお話を聞くことができました。

参院選が終わって、共産党を支持していただいた方たちから「改憲勢力が3分の2を取ってしまい、これからの日本はお先真っ暗だ」という声をずいぶんうかがいました。なかなか政治が変わっていく実感がない。ほんとうに日本の未来を明るく描けるのか。そんな声に正面から答えていただいたのが今日のお話でした。日本の政治で初めて野党と市民が全国レベルで共闘し、1人区で自民党に野党共闘の候補者が11人も勝ったこと、その後も誠実な共闘の話し合いがされていること、その舞台裏で起きたさまざまなドラマに、胸を熱くして聞き入りました。マスコミが自民党の意を受けて何とかこの共闘を壊そうと、些末な揚げ足取りみたいな報道をするが、それに右往左往する必要はない。もう市民の声に支えられた共闘は後戻りできないし、させてはならないのだと。

そしてこの歴史の前進を促進するのが日本共産党自身が大きくなることだということも、市田さんは訴えられました。1961年、私が生まれた年にできた党綱領で、この野党共闘のような姿で政治を変えていくことを党の方針としており、55年ぶれずに求め続けてきました。一時の思い付きではないのです。日本共産党が、もっともっと大きくなってさらにぶれずに国民のみなさんと手を組んでいけば、歴史はぐっと前に進むのではないでしょうか。

トランプの勝利をどう見るか、北朝鮮にはどう対応するのか、そんな質問にも短い時間で答えていただきました。市田さんのお話を初めて聞いた方が何人も会場にいました。「おもしろかった。もっと聞きたかったわ」という女性や「共産党いいなあ」という方もおられました。私もこのあと議員団の学習会があったので、すぐに会場を出てしまいましたが、もっとゆっくり皆さんとお話ししようと思います。