かわさき下水道フェアがありました
川崎市の上下水道局が溝の口駅で「下水道フェア」を開催。下水道のことがわかる、なかなか面白いイベントでした。
なんといっても、汚水の処理は微生物の活動によるもので、それはどんな機械にも代えることができない、というのがおもしろい。人間の汚物を食べてくれる微生物ちゃんたちを顕微鏡でのぞき、カードもくれたりします。
ティッシュペーパーは流れないんですよ、というデモンストレーションも職員の手作りです。マンホールカードは、マンホーラーというマニアが全国にいるそうで、川崎市の最新のマンホールもカードに。真ん中が白い最新のマンホールは市内に1か所しかないそうで、見つけたら幸せになれる??
下水道や水道を民間に委託するということが、大問題になっています。市内の隅々にパイプを張りめぐらし、1日も生活に支障が無いように運営するのは大変なことで、職員が営々とその技術を継承してきました。そんなすぐれた技術を市民に知ってもらい、公営を守って行くことは、とても大切な仕事です。たくさんの人たちに見てもらってよかったな、と思いました。