良心的な職人さんたちに出会いました
建設労働者の組合である神奈川土建川崎西支部と川崎北部建職連合組合が「住宅デー」を開催。多摩区内7か所の公園や事務所で、網戸の張り替えのボランティアなどをしながら、住宅相談に乗るというイベントです。赤石ひろ子議員といっしょに、多摩区のすべての会場を回り、どんな相談があるのかうかがってきました。
雨模様にもかかわらず、1年に1回のこの日を待ち望んで、網戸を公園まで持ってきたという人や、チラシを見て床の張り替えを申し込んできたという人もいて、住まいの相談をするところがなかなかないんだなあ、と実感。
そのなかで、チラシを見た方から電話が。「先日突然訪ねてきた業者に『屋根を直した方がいい』といわれ、見積もりまでとったが、信用していいのかわからず困っていた。住まいの何でも相談と書いてあるので、相談したい」というのです。さっそく大工さんが訪問し室内まで見たところ、「直す必要はないですね」。地元で看板を出して信用を大事にして仕事をしている大工さんだからこそ、そういう判断ができるのです。こういう良心的な職人さんをぜひもっと紹介したいものだと思いました。
こういう組合は全国にあるので、いつでもご相談を。