「学生0円スーパー」がありました
9月20日(日)、民青同盟川崎北部地区が専修大学の近くで「0円スーパー」をやりました。バイトもなくなり生活に困っている学生さんたちに、食料を無料でお分けしようというイベントです。雨模様の中、続々と集まり、100名を超えたそうです。私は参加できなかったのですが、おじさん、おばさんも手伝いました。学生さんたちの切実な声と、お米やカンパなどをくれたみなさんの暖かさを伝えたくて、アップします。
集まった食材はお米がたくさん。レトルト食品や缶詰、じゃがいも、にんじん、玉ねぎもたくさん。カンパが40万円を超え、前日、果物や生鮮野菜を買い込んで用意しました。「学生さんがそんなに困っているなら」と定額給付金をまるまる出してくださった高齢者の方や、お米やトイレットペーパーを車で遠くから持ってきてくれた方も。こういうことは私たち世代の役割です。
会場の周りにはチラシを800枚、学生がいそうなアパートに配りました。学生たちは「本当にもらっていいのですか」「なぜタダでくれるのですか」と繰り返し言っていくとか。「食事はバイトのまかないだけだった」「バイトがなくなって、1日1食だった」という学生もいたそうです。どれだけ大変なことになっているか、改めてわかります。
裏方で参加したある人は「学生たちは今の社会の犠牲者。0円スーパーは新自由主義とのたたかいだ」!
まだカンパもたくさん残っており、次回が楽しみです。