井口まみ
井口まみ井口まみ

明日は総選挙の投票日です

Image-1いよいよ明日が総選挙と川崎市長選挙の投票日となりました。私はずっと神奈川9区の斉藤のどか候補の選挙の渦の中にいました。

今度の選挙は、本当に歴史的です。野党が共通の公約を掲げて、政権を取るために合意をしました。衆議院で過半数を取れば、国民の声の生きる政治を本当に実現することができる。自民党政治を本当に終わらせることができる選挙なのです。私も宣伝カーに乗って、そう訴えて歩きました。「あなたの1票で、私の1票で政治はかわる」。確信をもって言って歩きました。本当にそうなりますように。

IMG_E4516もう一つ、この選挙で学んだことがあります。小選挙区候補の斉藤のどかさんは、生後9か月の赤ちゃんを育てながらの候補者活動となりました。「体を張った従来の候補者活動はしない」と宣言し、かわりに毎朝ツイッターで1分動画を更新。党の政策を簡潔にわかりやすく発信し続けました。「妊娠出産で夢をあきらめざるを得ない女性が多い中で、共産党は自分の夢を支えてくれている」と党の姿を紹介しました。公示日に「体を張らない」宣言をした動画が10万回再生を記録。毎日の1分動画は2日もすると1万回再生を記録し、昨夜アップした「比例は日本共産党編」は一日で2万回再生されています。マスコミも紹介し、多くの人が共感を寄せています。

候補者が朝早くから夜遅くまで街頭にたち、毎日走り回ることが当たり前の平成初期の候補者だった私にとって、駅頭に立たない宣言は衝撃でした。どうすればいいのか、と思いました。しかし、たくさんの方がリツイートして、どんどん広がっていくのを目の当たりにして、新しい選挙活動が生まれているのではないかと開眼しました。もしかして明日は、世論調査には答えないような、若い人たちが動く選挙になるのではないか、と希望が湧いてきます。

同時に、子育て中の女性を社会が支えること、それは女性に限らず様々な悩みを持っている方たちがその夢をかなえようとしたとき、社会が支えるということを実地体験した気がします。のどかさんが宣伝カーに乗らないかわりに、私がしゃべりました。それは十分できることです。今の社会は、子育てや障がいなどがハンディキャップであり、いわゆる「普通」ではないというところからスタートしていますが、対等に存在するなら、子育てのためにできないことがあることが普通であり、それを、できることがあるものが普通に支えるのが当たり前だと思うことが必要だと、痛感したのでした。

IMG_4573斉藤のどかさんは、最後の日のツイッターで「党が柔軟に機敏に支えてくれた。それは困っている人たちにすぐに対応することをいつもやっているからに違いない」と言いました。共産党の本領を言い当ててくれています。これまでがんばってきたことは生きて、のどかさんを支えることができた。これから、この経験を生かして、新しい境地に立ちたいと思っています。

斉藤のどかさんのツイッターはここで全部見ることができます。ぜひ見てください。そして明日は投票に行きましょう。

https://t.co/gaZwfJgqTm?amp=1