6月議会で代表質問を行いました
6月15日、党を代表して代表質問を行いました。持ち時間は約2時間20分。そのうち半分の1時間余を使って、15項目70問以上の質問を行いました。その質問をする理由もきちんと述べるので、最初の質問だけで46分15,800字もありました。もともと早口で、よくわからないといわれるので、ゆっくりはっきり、しかも時間内に終わるよう早く!!
原稿は11人の議員と5人の事務局全員で分担して書き、一日かけて全員で推敲し、何度も何度も書き直して、まさに共産党市議団の英知を結集して作ります。それを聞いている人にわかるように話すことが私の役割です。
内容はあまりに多いので、それぞれの項目だけ下記に記しますので、関心のある方はお知らせいただければ内容をお伝えしますが、最後に3分もの長い意見を述べました。2時間以上議論して、結局わかったのは、こんなに物価が高騰し市民の暮らしがたいへんなことになっているのに、それへの温かい手立てがほとんどないということでした。ほんとに冷たい。これが福祉の増進を目的とする自治体の姿か、と指摘し、「日本共産党は市民の命と暮らしを守る政治に全力を挙げることを申し上げ、質問を終わります」と締めくくりました。これは参院選への決意でもあります。
質問した項目
〇市長は「核共有」も認めないと言明すべき
〇消費税減税、インボイス廃止を国に求めよ
〇行政のデジタル化・デジタル関連法の具体化について
・川崎市個人情報保護条例をどう改正するのか
・要配慮個人情報、オンライン結合、データ二次利用など
〇 脱炭素戦略について
・発電部門の2035年までの取り組みについて
・川崎市の水素戦略
・脱炭素化に向けた臨海部の企業誘致
〇 新型コロナウイルス感染症対策について
・高齢者施設でのPCR検査
・新型コロナウイルス感染症の後遺症対策
・新型コロナワクチン4回目接種
〇子育て支援策について
・小児医療費助成制度の拡充
・保育園の待機児童
・保育士の配置基準
・保育所の副食費
〇 教育をめぐる環境整備について
・教員不足
・少人数学級の拡大
・産休・育休の代替教員の確保
・給食費等の負担軽減
・就学援助申請
・給付型奨学金
「市民館・図書館の管理・運営の考え方(案)」
・学校トイレへの生理用品の設置
0〇障がい児・者の施策について
・特別支援教育の教員配置
・ショ トステイ
・中部りハビリテーションセンター井田体育館の機能
〇高齢者施策について
・特別養護老人ホーム増設
〇75歳以上の医療費窓口負担
・高齢者世帯へのエアコン設置助成
〇2022年度国民健康保険料について
〇 中小企業支援について
〇奨学金返還支援制度について
〇 令和3年度住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金のうち家計急変世帯について
〇非正規シングル女性への支援等について
〇 JFEスチール株式会社京浜地区高炉休止への対応について
〇防災対策について
・多摩川の洪水対策
・多摩川及び平瀬川の合流部分
・臨海部及び川崎区の防災対策