井口まみ
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第51回野外パーティ、大盛況でした

気温25度を超える快晴の11月3日、多摩区の党と民主勢力の一大イベント「野外パーティ」は大盛況でした。昨年と同じ4500人が参加と公表しました。

51回目です。コロナや天気で中止になったことはあるものの、川崎市に市民本位の革新市政が誕生し、地元から共産党の市会議員が初当選したことを祝って開始してから半世紀。内容を工夫して地元の人たちが気兼ねなく参加できるように、ポニーに乗ったり、ひとみ座の人形劇を見られ、おいしいものをたくさん食べられるようにしてからというもの、ほんとに地域に根付いたお祭りになりました。

今年も「どこにこんなに子どもがいるのか」と感嘆するほどひとみ座の舞台の前やウサギを抱っこするミニ牧場の前はぎっしり。この野外パーティの目的に協賛する人たちでやろうと決めた模擬店も36店舗を数え、お腹いっぱいになり、売り切れる店舗もあるのはもちろん、署名用紙もあちこちに置かれ、いろんな団体が共同している姿が見られます。

舞台でも地元のサークルの人たちに出演してもらいました。発表の場ができてうれしいとの声。私たち主催者もあいさつしました。畑野君枝全衆議院議員は午後千葉で演説会があるからと朝一で来てくれ、このおかしな政治を変えようと訴え。赤石ひろ子9区予定候補も「この国に住んでよかったといえる政治に」と訴えました。

私は川崎市が高齢者を住まいから追い出していることを告発。「これはここに住んでいる人たちだけの問題ではなく、高齢者全体をいじめ、ひいては市民全部への支援をやめるという先ぶれ。市民全体で跳ね返そう」と訴えたら、くらしの相談センターのブースに署名をしに来てくれる人もいたそうです。

面白い感想を述べてくれる人もいました。「アルコールも売っているのに、騒ぐ人がいない。このおまつりは行儀がいいねえ」。なるほど、共産党の規約には「社会的品性を守る」ってあるからね。そんなことはしないんですよ。

今の政治がおかしいと思っている人たちは実にこんなにいる。あったかい連帯でつながろうとしている人たちの集まりがここにある。そのことを本当に実感できて、また今日からがんばろうということを素直に思える一日でした。また来年もお会いしましょう。