予算審査特別委員会で質問しました
川崎市議会は予算審査を議員全員で行い、1人およそ30分、四日間かけて市長以下全局長出席で質疑します。私は8日、5項目取り上げました。以下簡単な報告です。
1 市政だよりについて
川崎市は月に一回16ページのタプロイド版です。コロナの時の業者によるポスティングから町会などへの委託になったら14万部も減っている。全戸に届けるべきでは?方策は?まあ、これという答弁がなかった。内容も詰め込みすぎなので、他の自治体では32ページの冊子のところもあると紹介して、レイアウトの改善を求めました。
2 パブリックコメントについて
市民が一生懸命意見を出してもまったく取り入れられない。そのカラクリを 明らかにしました。これでは市政に参加する気なんてなくなるわけです。
3 骨粗しょう症検診について
国は対象者一人一人にお知らせを送る補助金があると知り、求めようとしたのですが、川崎市ではがん検診と一緒に受けてほしいので、がん検診のお知らせの中に入っていると。少なくともこのお知らせの改善を求めました。
4 菅第三公園にポンプ場を作る問題について
浸水対策で大きなポンプ場を公園を廃止して建てる計画に、住民から疑問の声が上がっており、その声にちゃんと向き合うべき、と求めました。私の個人的な製作ですが、こんな大きさになるというイメージ図は、作ってみても衝撃的でした。
5 プレミアムデジタル商品券について
国の物価高騰対策の給付金を10億円使って行うプレミアム商品券が、民間のなんとかペイを使うデジタルのみという問題。それって一部の人しか使えないんじゃないの?というごく素朴な疑問を質問しなくちゃいけないことが問題なんじゃないでしょうか。
この日は国際女性デー。ミモザカラーのジャケットにミモザの入ったピアスで、女性の地位向上を希う全ての人に連帯する気持ちを表しました。