第53回野外パーティは今年も大盛況!
日本共産党の多摩区のおまつり「野外パーティ」は53回を数えました。今年の11月3日は朝から快晴。ところが昼頃雨がぱらつき、そのあと強い北風で急に寒くなり、それは「木枯らし1号」だったそうな。でもたぶん3千人の来場者で、熱気は最後まで途切れませんでした。
毎回、ポニーにも乗れるしウサギちゃんも抱っこできるミニ動物園は子どもたちがとても楽しみにしています。ひとみ座の人形劇には、子どもたちの目はくぎ付け。焼きそばや目の前でつきあげるお餅は定番で、たくさんの食べ物や飲み物が並び、舞台ではジャンルを問わず音楽や朗読劇などが繰り広げられます。広い敷地にいっぱいに古着や食器を広げたバザーを目当てに来る方も毎年常連さんです。だから、共産党のおまつりだと知らない人も多いのでは。でも、これは地域の中で温かい豊かな交流の場を作り、明日への活力を養おうというれっきとした共産党のおまつりなのです。
だからブースには給食費無償化の署名コーナーや、多摩川の災害対策を求める会のコーナーもあります。もちろん共産党のコーナーもあります。そして、私たちが主催者としてごあいさつをしました。市長選で頑張ったのずえ明美さんが選挙のお礼をし、畑野君枝元衆院議員が激動の今の国会情勢を報告。赤石ひろ子前市会議員があと1年半後に迫った市議選への決意を述べました。
私は、目の前で、焼きそばやお餅、地震体験車などに列ができている光景に感動し、野外パーティの歴史を話しました。そもそも第1回は1971年、54年前に伊藤三郎市長の当選で革新市政が誕生し、地元の市村護郎さんが市議に初当選したお祝いの会を開こうとしたところ、地元の町会会館を共産党に貸してくれず、やむなく野外で開いたから野外パーティとなったこと、毎年ほとんど雨にたたられずにいたが、近年温暖化の影響か、天候が不安定で昨年も中止になったこと、情勢は右傾化が問題になり、物価高など大変なことが多いが、こうして共産党や民主団体が一つの場所に集まって、こんなにたくさんの人と楽しく連帯の輪を作ることができている。社会は必ずこの力で変えられる。それを実感できる光景がいま、ここに繰り広げられている。
準備に携わってくれたスタッフの皆さんもありがとうございました。また来年もお天気でありますように。










