駅前で下水道フェアです
川崎市上下水道局恒例「下水道フェア」です。JR溝の口駅の改札前の広場で、土曜日に若い職員が総出で、下水道の広報活動をしています。
なぜトイレではトイレットペーパーしか使えないか?手作り感溢れる模型でティッシュペーパーでは詰まってしまう様子がはっきり。「わかったー。今度からティッシュ流さない!」と宣言する女の子に周りが湧きます。
下水をきれいにしているのは誰か。なんと微生物。彼らが有機物を食べてくれている。これがどんな化学物質よりも効率的にきれいになるので、全国の処理場で、それぞれ固有のバクテリアを繁殖させ、「うちのバクちゃんが一番働く」と自負しているのだとか。視察で行った名古屋の職員さんが胸を張ってました。川崎のバクちゃんはカードになってます。
今日職員が一番力を入れて説明したのは「災害時にトイレはどう使うのか」。下水管が壊れていないことが確認できるまで、携帯トイレを使ってください。それは二重にしばって普通ゴミに出してください。これを普及したいと。
どれも大事な知識です。そんな下水道フェアの私の1番の感想は「もっと派手にやりなよ〜」。いかにも見た目が地味で、何やってるかわからないのでは、もったいない。予算かけて、市民の目を引いて、こんな大切なこと伝えてるよ〜ってわかるように。せっかく若手職員が頑張ってるんだから、手応えが欲しいですよね。